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日々の出来事をひと粒ひと粒綴ります


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2015.10.26  太陽が沈むキッチン <<00:01


太陽が沈むキッチン



料理はきらい

性に合わない



都合良く言うのはやめとこか
要は
料理がどこまでいっても下手なだけ

毎日毎日15時も過ぎると
夕飯のことが頭に重くのしかかり
軽く憂鬱・・・

ひとりで暮らしていたら
1年365日
大好きな生魚、生肉、生野菜で生きていく



でも
キッチンに立つと
目の前に広がる夕焼け空

bara

私は
手を止めて
顔を上げる



ここは
太陽が沈むキッチンだ



そして
私は気をとり直して
コトコト
ざくざく
ジュージューと
料理をしはじめるのです






No.534 / 日々のこと // PageTop▲

2015.10.20  もんしろ蝶 <<06:40


もんしろ蝶


洗濯物を取り入れにベランダへ出ると



ふわんふわん

ひらんひらん



!!



ここ6階ですが?
10月も半ば過ぎたのに?
周りは畑も田も無いビルだらけの場所やのに?
(頭の中でいっぱいつっこんだった)

もんしろ蝶がうちのベランダであそんでるー



また来てね




hikoukigumo




うちのベランダから見ると
ロケットみたいに真上に飛んでいったようなひこうき雲




ちょうちょうとひこうき雲が
めっちゃ久しぶりに更新してみたいと思わせてくれた






No.527 / // PageTop▲

2015.10.18  blue girl <<18:01


blue girl


あの頃は

blue
blue
blue

blue girl s








今も

みずいろ

blue girl2 s

ふんむっっ






No.526 / モモ // PageTop▲

2014.09.11  紫 <<00:08






風が通りすぎただけなのに
あなたの手が触れたような錯覚と
遠い遠い記憶をたぐり寄せる呼び声

ねぇ
今触った?
私の名前を呼んだ?

いいえ
あの日と同じにおいがしただけ
あの日と同じ紫の中に立っているだけ

もう二度と会えないのに

私は
これからも
忘れてきた何かを
思い出しそうになっては
こんなふうに震えるのでしょうか








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No.519 / // PageTop▲

2014.07.30  無題 <<00:02




あの頃と同じように
今日だけはこの切り岸に立ちます

あの頃
草のにおいを吹きとばす海風に
悪魔のようにそそけだった長い髪はもうありません

あの頃
素足をうすくはぎとるかのように
はためきひるがえった長いスカートももうありません

なのに
何十年後の今日
また
ここに立っているのです

私の全てがかわっても
私の全てがかわらない

そうです
ふりだし
です

私はまた
今度こそなんにもこの手に持ってはいないのに
こうしてただあの一点を見つめて
立ち尽くすのです








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No.521 / // PageTop▲

2014.06.28  以前コメントをくださったKさんへ <<00:11


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No.517 / その他 // PageTop▲

2014.06.16  love letter <<00:00


love letter



月明かりをたよりに
love letter をかきました


かいては止まり

止まっては空を見上げ

空を見上げては星のゆくえをたどったので

少し時間がかかりました


鍵を開けて
扉を開いて


夜のやさしい風をおでこにうけながら
歩いてゆきます

わたしは時おり

手提げたあけびかごの中の白い封筒を見ながら
アリスの森を
歩いてゆきます








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No.516 / // PageTop▲

2010.12.17  ひこうき雲 <<23:51


「 ひこうき雲 」





北北西に向かって
飛行機が空を線引きしてゆく

心の中もこんなふうに
白い線をひくことができればいいのに



見上げた空は
笑ってしまうくらい透明で

心のわだかまりの鍵が
不意にカタリとはずれた



私の心
青い鳥

さようなら

どこかに飛んで

遠くに行っておいで










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No.514 / // PageTop▲

2010.12.06  永遠の少年 <<23:46


「 永遠の少年 」





「大切な人がおるから。」


そんな
理由で
私、逢いに行けへんかってん

あなたが泣いていたというのに



左手の薬指に
リングをはめた時から
難しくなった
友情と愛情



「友達って言うより
 親友って言うより
 兄弟みたいや。 」

(私、女なんすけど(笑)



あの日の言葉は
胸の奥深く
あったかく沁みいたままで
生涯忘れられへん



ちゃんと笑ってる?

ちゃんと食べてる?

それから

それから

・・・



私の中では今でも
真っ黒に日焼けした野球少年が
笑っているようやよ










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No.511 / // PageTop▲

2010.11.28  満月をさがして <<23:51


「 満月をさがして 」





何かに誘われるようにして

目をとじてさまようの

カーテンをすりぬけ

窓を軽く蹴って

とび立つの



さがしものは
自分ではわかっている
誰かに説明するのは難しいだけ

見つけられないことを
恐れているわけではないのよ
こうやって長く長くさがしているうちに
それがいつか永遠に消えてしまうことがこわいの



私は夜空を見上げて
優しく雄々しい君を見上げて

トラベラー










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No.512 / // PageTop▲

2010.10.18  ポーラスター <<20:00


「 ポーラスター 」




少女の頃を過ぎ

強くなりたいと思うようになり


外の世界を知り

仕事ができるようになりたいと


そのふたつの望みが
私のいく先を灯す地図となった



長く長く

それはつづき



見上げる星の道しるべは
変わることはなかった



でも

たったひとりの人と長く見つめ合い

そして

ひとつの小さな光に目を細めた日から



やさしくありたいと

願うようになった



やさしく

やさしく



私のふたつのポーラスター










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No.510 / モモ / Comment*13 // PageTop▲

2010.10.01  真夏の夢 <<20:00


水のようにすり抜けてゆく

私を通り過ぎてゆく





「 真夏の夢 」





私は夏を

上手く泳げなくて

いろんなものを水底に置いてきた



ひとつ

ふたつ



星砂の上にそっと
撫でるように置いたり

堪えきれず掌から
こぼれ落ちていったり



恋も

乙女の友情も

あの人への返事さえも



夏はまたやがて
秋になることも知らないまま

太陽と月が導く水面を目指し
ただただ泳いだ



もう

振り向いても
雲も風も揺れはしない

海は煌めきも
さざめきもしなかった



あの深く

碧い竜宮に

置き去りにした淡い後悔は

浅はかな思い上がり



ここには

私ひとり










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No.505 / 人魚 / Comment*9 // PageTop▲

2010.09.12  もう い い よ <<00:13


「 もう い い よ 」




もういいのよ?




見せないでね。

話せなくなるし。

聞きたいことはない。




遠くに行きたい・・・




違う。
忘れたいんだ。

違うわ。
出逢う前に戻りたいんだ。

それだわ。
知らなかった頃に帰りたいんだ。




苦しいんだ。










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No.501 / / Comment*0 // PageTop▲

2010.07.09  ブルーチェリー <<07:07


 「 ブルーチェリー 」 





昨年の七夕で
「いろんなことおできるようになりたい」
と書いたモモンガ。

今年は家の短冊と小学校の短冊と
体操教室の短冊に願い事を書きました。


家の短冊↓ (クリックすると大きな画像になります)

tanzaku3.jpg



はぬすたー? ( ̄* ̄; )むぅ・・・
相変わらず暗号なモモンガ。

はぬすたーをかいたい・・・はぬすたーを飼いたい・・・

あっ!
ワハハハ(*^□^*)
はぬすたー、て。
(可愛かったので訂正しないでおいた)



このまえはガチャピン
ジャガピン ジャガピンと連呼してたし
(可愛かったので訂正しないでおいたパート2)



こんなのもありました↓ (クリックしてみてください)

chishu1.jpg

モモは名前や説明文を紙に書いてテープで貼っつけるのが好きで

春の家庭訪問の際も

玄関からモモの部屋まで先生が迷わないよう
紙に書いた「→」矢印・道順を貼りまくり
「もものへあここ」(モモの部屋ココ)
で〆たこともありました。

どんな豪邸やのんな( -""-;)

玄関からモモの部屋まで大股で3歩。
迷うほうがド難しいちっさいわかりやすい家やんか

↑上の「ちっしゅ」も御丁寧に貼り紙してありました。
ちっしゅ、て。
(やっぱり訂正しないでおいたパート3)



で、ふと思った。

昨年まではこんな言い間違いや舌ったらずも
可愛かった。
めっちゃ。
いや今も



でも、でも
これでいいのか小学2年生!!?



いや、いや
それでいいのかおかあさん!!?



の、間違いやね。うん。



可愛いからって
面白いからって
癒しだからって
聞いてて鈴みたいに鳴るモモの声に聞き惚れて
間違いを正さず今日まで来ています。










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No.500 / モモ / Comment*6 // PageTop▲

2010.06.22  まなざし <<23:51





「 まなざし 」





スカートの裾を
握りしめる掌は震えるけれど


強がれるうちに
無理にでも強がっておくわ


カラ回りでも
意固地になれるうちは大丈夫


いけ。って声
そら耳でも聞こえたならいこう


こんなやり方しかできないの


小さく小さく
見えなくなるまで

あのまなざしを
忘れてしまうくらい遠くまで

走っていこう






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No.498 / / Comment*2 // PageTop▲

2010.05.25  無題 <<23:16


「 無題 」





Are you a devil? Or・・・an angel?

金色の髪

あなたは
ひとすじの髪さえも
思うがままにあやつる

私は
あなたの振るタクトに
暗示にかかってゆく


眼を見せて?
瞳を見せないで?

焦らすのは誰?
焦るのは誰のせい?


立てた人差し指に
意識が遠のきそう


なんて麗しい世界なんだろう
なんて現実と切り離された世界なんだろう

孤独とか

苦悶とか

それとは裏腹に


暗闇の中
美しすぎて
涙がつたった










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No.496 / // PageTop▲

2010.05.14  sign <<23:51


「 sign 」





ねぇ

あなたのサインを

私はちゃんと受けとめているのかな




心配だから




宝箱いっぱいの手紙

あなたが「すき」って書いてくれたより
多く
つよく
私はあなたを抱きしめてる?





あなたが送ってくれるサインを

私は感じ取れているのかな




自信がないんだ




300枚以上の似顔絵

あなたが私を描いてくれたように
転んで笑った
おひさまみたいな
あんな笑顔のお母さんでいたいの





ぎゅーってして

ちゅ、てして

目くばせして

手をつないで

あなたと

歩くの





私からのサインは



「ありがとう」



「あいしてる」










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No.492 / モモ // PageTop▲

2010.05.08  ぬけがら <<18:00


「 ぬけがら 」





あたし

へびじゃなくて
ぬけがらのほう

数年前に脱皮しそこない

ぬけがらの方に
宿ってしまった





ずっと

うわのそらで

月火水木数えてきたの

アレもコレも入れさせない

あたしのうわべに滑らせるのよ





ふりむいたなら

おいてけぼりの
あたしがいるわ










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No.491 / // PageTop▲

2010.04.24  13センチ <<23:52


「 13センチ 」





キス



上手いなぁ



って、真顔



こんなにリアクションに困るのん
今までにない

今までずっと
ドキドキすることもなかったのに



何かが動きはじめたとたん

13センチ手前のあなたを
見上げるしかない



順番とか
ちょっとちゃうとか

そんなん
関係ないみたい










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No.490 / // PageTop▲

2010.04.11  サ ク ラ ・ レ タ - <<23:59


「 サ ク ラ ・ レ タ - 」







かなわぬ恋







ねぇ
あのときのお前は

あとひとひら
あと一枚でも

花びらがこぼれ落ちたなら
こわれてしまいそうで

だから彼は

触れることもできずに
去ったんだよ




かなわぬ恋

本当にそうだった?




不思議と幸せにも似た感情と
胸に傷あとをつけるような感覚で

あの日の声に問いかける




永遠の
永遠の

今となっては

小さな
小さな

疑問だね




泣かないお前のかわりに
舞い落ちた花びらの
薄い色で綴った

桜色の手紙










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No.488 / // PageTop▲

2010.03.09  細い細い月 <<23:59


「 細い細い月 」





もう

さみしがったりせえへん

ほんま



この夜空を
おんなじように
あなたが見上げてるんちゃうかと
思ってた頃は

会いたくて

触れたくて

ふるえるようやった



でも
悲しいことに

この夜空は
あなたへとつづいてへんかった



あなたの空は
きっと今頃は

別のひとと綴った星でいっぱいやんね



ひとりって
やっとわかることができた

こころと
からだの
両方で



うん

あたし

ちゃんとわかってよかったな



あなたがおらんのに

今夜見上げた夜空は

それでも変わらず
こんなにも蒼くて深い




ほら

細い細い月は

笑いもせんけど

泣きもせーへん



こんな月夜も

アリやんね?










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No.485 / // PageTop▲

2009.12.27  月夜の物語 <<23:58


「 月夜の物語 」





やっと帰ったよ

って嬉しそうに言うから

やっと会えたぁ

って優しい目をするから



私はもう
なんにも言えなくなった



ただただ

長い時間

ぎゅう・・・

って抱きしめられて



気がとおくなって



うんとエッチなことしてもらおう、とか

うんといじわるしてやるんだ、とか

会えないあいだに思いついた
オモシロ計画は



夜空を

すべって

ひゅんって

流れ星みたいに

いとも簡単にはじけて消えた



あなたに
抱かれて

まんまるく
小動物みたいに

とんがった女は
魔法にかかる

こわばった身体は
やわらかくなり

背中のトゲトゲは
ぽろぽろとはがれる



金平糖の星かきまぜた
ミルクティー

あなたの水色の媚薬は
スイドリーム

私、甘いものは苦手なはずなのにナァ




月読みの精と

冬のオリオン見上げた

くろうさぎ




これは
冬の月夜の物語










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No.476 / / Comment*12 // PageTop▲

2009.12.22  あいの華 <<00:07


「 あいの華 」




この世で逢うたいちばん美しいものが
おまえさまで

この世で見たいちばん醜いものが
わたくしで

それでも
求めずにはいられなかった



いつのまにか
こんなところに
咲いてしまった

悪の華

どうか
摘まずにおいてやってくださいな




ふたたび生まれ変わったとしても
運命の糸車が

つむぐ綾波を
変えることなどできはしないから

わたしはこの地で

ただ立っていたい




涙はいけない

そんな時間も資格も
ありはしないし

この愛は淡雪だから
涙に濡れそぼち
とけて流れてしまうだろうから




いっそ気が狂って
夢の中で愛し合えたなら

別離と孤独の果てを
この眼で見ずにすむものを

残夢にもてあそばれ
頬に涙の跡をたどらずにすむものを




永久の約束なら
爪印の紅い血で




わたしはあいのしるしを
いつまでも信じて
いつまでも見つめて
日々を暮らしてゆくでしょう













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No.478 / 物語 / Comment*5 // PageTop▲

2009.12.14  ひゃっこじてん <<23:51


「 ひゃっこじてん 」





まま。しってる?
ひゃっかじてんてな
ひゃくぺぇじある ほん のことやねんで。



・・・ ( ̄* ̄; ) そうやったっけ?


そぉやで。
ひゃっこじてんてな
そぉいうもんやねんで。



ブワハハハ(*^□^*)
百ページて!
しかも次は百個事典になってるし(笑)

うんうん。
百ページ♪
とにかくぶ厚くて
ページ数の多い本って言いたかったんやね。

百個♪
いっぱい、事がらや物が載ってるってことやね。

( ̄ ー  ̄*)かーいいなぁ

ほんと可愛い

やることなすこと言うこと、いちいち可愛くて
毎日ハートマーク飛びまくりです


モモは今、日々
目の前のありとあらゆるものを見て
たくさんのものを聞いて、体感して
それをすぐに自分のものにしていく。


見ている私が
目が回りそうなくらい、の勢い。



すごいなぁ!



なんにもできへん日

年月も



続いたのになぁ。





保育園での初めての運動会
よちよち競争といっても、結構みんな走るそぶりも見せる中
モモだけがまだ歩いたことなくて。


4才になっても階段を
両手をついてしか登られへんかった。


かるたも毎日0枚やったなぁ。
(保育園でゲットしたかるたは御褒美として持って帰れる)





でも、そんなモモも1年生になり


今年の七夕で

tanabata

いろんなことおできるようになりたい

って祈ってたんやね。



モモの目は


自転車をこぐ時も
跳び箱をとぶ時も
私の目を見る時も


まっすぐ前を、上を・・・

未来だけに向かう瞳です。













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No.477 / モモ / Comment*7 // PageTop▲

2009.12.02  RHAPSODY <<07:00


「 RHAPSODY 」




サングラスをかけたあなたは

ヘンなトコから
声がもれてしまったくらいに
かっこよすぎて
(笑)


私は
手を振った

きっと私に
しっぽもあったら振ってた、ね




「好き」って
開口一番に言ったら

「知ってる」って
抱き寄せてくれたから

ちょうど耳のとこ
数秒間の鼓動がきこえたの

あなたの心の音




ふざけてばかりだけど
一途で

チャラチャラしてるけど
男気があって

好きにならずにはいられない
まっすぐな瞳で




もう

きっと

これからもずっと

私はあなたに恋したままだね













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No.475 / // PageTop▲

2009.12.01  境界 <<00:01


「 境界 」





あなたからの留守電と
あなたからのメールを



何度も
何度も

ソラで憶えてしまうくらいに

すりきれて消えてしまうんちゃうかと
思ったほどに

こんなにも読んで
頭がおかしいんやろ、と
笑ってしまうほどに



何度も

くりかえし

(エンドレス)




うん

あたしの頭ん中

ヘンの一歩手前やね




友達なんかでいられへん

兄であるはずがない

ましてや
親友なんて
言ったら

・・・・・する。




キレイごと言わんとって。




悲しくても
笑うし

泣けてきても
とぼける




恋しくて気が狂いそうでも

あの日みたいに抱いてほしくても




あなたが描く私らしく

あたしが望む私らしく




好きで好きで

おかしくなりそうなくらい好きやけど




あなたが描く私が全て

あたしが望む私が全て



それが
あたしの
せいいっぱい











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No.474 / / Comment*6 // PageTop▲

2009.11.29  ナエル <<00:04


イタミハナイ

カナシクモナイ

オロカナワタシヲワラエ



ダケドニドト

ハイアガレナイ

アナニオチルカンショク






「 ナエル 」





ねぇ

女の子も

萎えるって

知ってた?


今日

生まれて

初めて感じた

この感覚




奇妙ね
ソレを見ても
痛みもないなんて


不可解だわ
全てを知っても
哀しくはないなんて


シュール・・・
笑った自分が
底なしに不気味だった





萎えさせないで





嫌いになるより
たちが悪い











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No.473 / / Comment*3 // PageTop▲

2009.11.24  恋 <<00:03


「 恋 」





はたちの頃



なにもかもが

不安定で

どこもかしこも

不完全で



でも
たったひとつ



お互いを求め合う恋心だけは
迷いも
濁りも
なかった



私は
過去も
未来も
見えなくてよかった

あなただけが
見えていればよかった



あなただけを

隣りで
感じられたなら



それが
あの時の
あの恋の
全てだった



はたちの恋



あなたが
差しのべてくれる手を
ぎゅっと
握りかえすことが
ただただ
嬉しかった



まぶしくて

会いたくて

優しすぎて



ふたりして
泣きそうになる日も
あったね



ううん

好きすぎて
泣いてばっかりで
ごめんね




あなたといると

普段通りの一日が
特別な一日へとかわる



風のにおい

空のメッセージ

笑顔

kiss



約束



いろんなことが

今も
ここにね

息づいている



息づいているよ












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No.471 / / Comment*6 // PageTop▲

2009.11.21  MONSTER <<00:11


「 MONSTER 」




かわいそうに

あたしがなでてあげる



その爪はくうをきっさくだけで

その牙は自らの唇を傷つけて

その眼は赤く紅く濡れしほり

その咆哮は誰にも届きはしない



落胆

嫌悪

溜息



知り合った頃
おまえは
ほんの小さな仔犬みたいだったのに
ほんの少し妍がきついだけだったのに



いつまでも

おまえは
おとなしくできないし
うまくもできないなら

これからも

わたしは
飼いならすこともできないし
捨てることもできないのなら



銀色の砂が

果てなく続く楽園へ

深いところで抱いたまま

連れて行くことも きっとできる



少し前までおまえは
あたしの
中に
奥に
しんしんと
巣食うMONSTERだと思い込んでいた



おまえはあたしで
あたしはおまえで



MONSTER



銀色の砂

果てなき楽園

深いところで抱き

おまえといく日まで



MONSTER



あたしが
愛するひとを

きずつけないで













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No.469 / / Comment*4 // PageTop▲

2009.11.16  あなたにつづくそら <<23:37


「 あなたにつづくそら 」





9月11日、朝の空
こんなのは初めて見ました。


うっわ・・・なんなん。


青組 対 白組? (笑)


mizuiro×siro2



「青組 対 白組」の切れ目をさがして
目で追うけれど

ずーっとずっと
ほんまに遠くまで続いていました。



mizuiro×siro1

どこまで行ったら交じり合うん。




見上げた空、一面が

ぱっくりと

ふたつに割れているような。




頭上の空、一面が

ちょ~ど半分こ

青と白に分かれているような。




不思議な空を
口を開けて、嬉々として見上げ

今日はケンカしてんのんかな、とか

白組の攻めはすごいな、とか

このなんや面白い空、見上げてるの
大阪であたしだけ?!、とか
( ↑↑ 朝からヒマ人でほんまスイマセン )


目と頭の中で楽しい時間を過ごした十数分でした。








でも




夜、撮った写真をモモンガに得意気に見せると




「ままもみたん!?」と。

っちゅーことは
モモも見たん!!!

ママもいっしょのん見ててんーー!!




ちょうれいのときな

モモみたらな

上みたらな




ふたつにわかれてた。



すごくな
すごいねん。



ままも みたん?




モモの可愛い可愛い顔を見ながら私は

おんなじ空を
おなじ時間に
おんなじような気持ちで
見つめていた事実に

驚きながらも




ただただ

嬉しかったわ。




大好きなモモと
同じ空を見ていたことが。






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No.467 / モモ / Comment*4 // PageTop▲

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