≪ 2017 08   - - - - - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30  2017 10 ≫
*admin*entry*file*plugin| 文字サイズ  

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


姉弟

姉弟






「お姉ちゃん。」

「・・・。」

「お姉ちゃん?」



「もお・・あっち行って!」







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
にほんブログ村 ポエムブログへ


スポンサーサイト


▼続きを読む▼

SURRENDER

SURRENDER






ねぇ
あなたは知ってる?
いつも私がどれほどドキドキしているのか

知ってる?
あなたがくれるキャンディはとろける媚薬

知ってる?
その瞳にみつめられると時間が止まること



知らないでしょう?
あなたを求めるこの指も身体も唇も心も
私は
あなたのものだってこと






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
にほんブログ村 ポエムブログへ





Hide-and-seek へ拍手コメントくださった方へ

Hide-and-seek へ拍手コメントくださった方へ






コメントありがとうございます
書いてくださった文章を何度も読んだんです
どーいうことやろ?
んんん?
あたしの頭よたまには回転せぇーー
ってわかっていなかったのですが

コメントくださって早や10日

やっと「!」と理解しました
↑遅すぎるやろ ( ̄* ̄; )

くださったコメントを読んで
改めて詩を読み返してさっきわかりました

1行目の問いかけに・・・ですね?

K様の優しさと10日ぶりに解読できた嬉しさで
こんな時間に (*^□^*)アハハ! と声をあげていましたー

K様は思ったまま自然とコメントしてくださっていて
私にはすごく大きなサプライズでした
ありがとう






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
にほんブログ村 ポエムブログへ





Hide-and-seek

Hide-and-seek






あたしのどこが好き?

俺と似ているところ。



よく言うわ
あなたとあたしちっとも似ていないもの


あたしのことが好き?

そうききたかったの
でもきけなかった

こたえがわかっていたから



いいえ
そうじゃない

あなたのことが好き。

本当はそう伝えたかったの
でも言えなかった


あたしが意気地なしだったから






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



3/11 さくらんぼとひな鳥と に拍手コメントをくださった方へ
( ̄ ・  ̄*)そんなふうに言ってくださり嬉しい
あとね、蛙バージョン、蝉バージョン、カナヘビもあるんよ!
え?もうええ?( ̄* ̄; )



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
にほんブログ村 ポエムブログへ





さくらんぼとひな鳥と

さくらんぼとひな鳥と






気がつけば満開

20160307sakuranbo

ゴールデンウィークには赤い実をつけます

この実は美味しいので
色々な鳥がついばみにやってきます

もうずっと前のこと
ある鳥が2年続けて巣をつくり
ここから巣立っていきました

ウチのひとが私を肩車し
それでもちょっと届かなくて
わーきゃー言いながら撮ったので
ボケてますが

↓(鶏が苦手な方は素通りしてくださいませ)


ひな

ひな2


この後みるみるうちにこの子達は羽も生えて成長

巣離れしていく少し前に見た光景

このさくらんぼの木の2~3m先がアスファルトの道路で
行き止まりの袋小路になっています

この道路で
親鳥の前に
ひな鳥が3羽、整列 (!!!)

ちょんちょん飛んだり
ばたばたしたり

親鳥をまねて何やらやっていました
練習していたんかなぁ


もぉぉそれはそれはかわいくて
昔話とかおとぎ話とか
ちょっとなかなか見ることができない光景を見たのやなぁーと
春がくるたびに思い出します






3/9 細い細い白月を見上げて に拍手コメントくださった方へ
いつも優しいお言葉をくださり本当に嬉しいです
おかげで、よし今日もがんばろ、とか思えますありがとう!






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
にほんブログ村 ポエムブログへ





細い細い白月を見上げて

細い細い白月を見上げて





私の旅立ちは
有り明け


わざと黒髪をなびかせて
無理矢理にでもスカートをひるがえして

歩いていこう


手のひらの赤いシーグラス
ぎゅっと握りしめて

見あげた細い細い白月に
あなたの名前を刻んで

踏みしめていこう


くちびるを一文字に引き結んで
嗚咽と孤独の破片をけちらして

走っていこう


私は行こう









拍手コメントありがとうございます



2/23 ぶーらぶら に拍手コメントくださった方へ
ふっふっふ。だまされてますよ。
実際の私は短気で自分本位です。
あれからしっかりと寝ることができましたか?
寝る→忘れる
私はこれができなくて
これ、やりたい



2/28 遠い夜へよせて に拍手コメントくださったK様へ
私こそK様の面白い発想にびっくり&あはは(⌒ ー ⌒*)



3/6 遠い夜へよせて に拍手コメントくださったI様へ
コメントくださるなんて嬉しい!
しかもこんなひとりよがりな詩に。
この詩の会いたい人とは会えなかったのですが
> 最後にすぱーんと一言
> 気持ち良い

ってI様が言ってくださったのでもうヨシとしよう!笑

> あいたいのです
> あいたいです

なんでわかるんですか?!
あいたいのですってキーボードを打ち終わって
あれ?あいたいです、かな?
でも、あいたいのです、やわ
と思ったんです





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
にほんブログ村 ポエムブログへ





遠い夜へよせて

遠い夜へよせて




その舟は
今どこをゆくのですか

桃色満月の夜
この浜を思い出したことはありませんか

冬尽く夜
私の歌は聞こえましたか

あいたいのです







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
にほんブログ村 ポエムブログへ





ぶーらぶら

ぶーらぶら





モモの小っちゃなあしが
ぶーらぶらと
宙ぶらりんで揺れるのを見るのが大好きだった

ママ
ママ?
ママ!

朝昼晩、お手洗いのたんびに呼ばれた
おばけやユーレイが怖いモモ
私を離さなかった

んーー
ってふんばっているときの
宙ぶらりんの可愛い足

腰掛けて
私に話しかけているときの
ぶーらぶらと揺れる足


でもだんだんとモモ
お手洗いにひとりで行けるようになり
ある日、ふとのぞいてみると

モモのつま先が
床に着いていた


もう見れないんやね

あの可愛いぶらぶら

 



かきごおり





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
にほんブログ村 ポエムブログへ





エリカ

エリカ





向こう岸で
冬明かりが
泣き笑いしている

たどりつけない地図に苛立ち
蒼の果てへと破り捨てた

エリカが揺れるひとすじの道
深呼吸をして
ふりかえれば

誰もいない夜の真ん中で
私は千切れた尾ひれをひきずっているのだった





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
にほんブログ村 ポエムブログへ





銀色物語

銀色物語





やさしいひと
やさしすぎるひと

あなたはどんなに私をあまやかしたでしょう

まるでうぬぼれ鏡のように
たくさんかわいがってくれる


「 一生分ほめてくれたでしょう?
 もうじゅうぶんじゃない
 いかせてあげて 」


それは

日ごとの呪文

わたしはわたしに暗示をかける


ツンと寒い銀色の空から
はらはらとおちてきたのは
あなたの白いため息でした

てのひらで受けとめたら
それは透明な涙の粒に変わりました


さようなら


あなたは
過ぎ去った鳥のように
きっと何も残さない

きっと痕跡も残さない





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
にほんブログ村 ポエムブログへ





拍手コメントありがとうございます

拍手コメントありがとうございます





1/11 Amur adonis に拍手コメントくださったF様
F様、いつもやさしいお言葉をかけてくださりありがとうございます。
ところで、F様のブログの帽子が道路に飛んでいってしまったお話
読んでハラハラしてしまいました!



1/13 三日月ブランコ に拍手コメントくださったN様
私もN様の少年のお話ににっこり!
(⌒ ー ⌒*)
かわいいのに勇ましくて



1/14 三日月ブランコ に拍手コメントくださったK様
ゾクッとなるほどですか?嬉しいなぁ~
しかし、オリオンにしっぽをつけて凧にして飛ばす
K様のアイデアには感嘆と同時に吹き出してしまいました(笑)
すばらしすぎる!(*`▽´*) おもしろすぎる!



1/19 草の唄 に拍手コメントくださったK様
K様の詩こそ、そうですよ。
うかがう度に新しい世界を見せてもらえるような・・・
知らなかったものの見方や考え方を教えてもらえるような・・・





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
にほんブログ村 ポエムブログへ





草の唄

草の唄






あの日のままの 約束
心にかなわぬ ため息

地平線の終わりを目指して
過ぎゆく思い出も 夢のうち

息をころしてささげた快楽の妖光も
身動きもできずに凍えた負の印も

地平線の向こうを目指して
とうとうと流れる道のはかなきに

いついつの日か
この切り岸にひとすじの草が咲いてそよぐのだろうか

いつか私も風の唄に そよぐのだろうか






にほんブログ村 ポエムブログへ





三日月ブランコ

三日月ブランコ




赤い尾ひれをつけた女の子がいました

アリスの森をかけ抜けると
ブランコの草原があります
女の子たちは
みんなみんなブランコに乗って楽しそう

だけど
赤い尾ひれの女の子のブランコは今日も動かない


ある日
ねこの耳をつけた女の子がブランコをおりてきて
魔法をかけてくれました

二文字のおまじまい
幸せのことば

するとどうでしょう

錆びてきしんだ重い鉄のブランコが
三日月のブランコに 生まれかわりました


そしてまたある日
白い羽をつけた女の子がブランコをおりてきて
ニッコリ笑って背中をおしてくれました

笑顔のしるし
柔らかい手

するとどうでしょう

あんなにふんばっても動かなかったブランコが
ふぅーわふぅーわと揺れはじめました


三日月ブランコ


泣き笑いで
転んで揺れて
3人で顔を見あわせて

遠いあの星を見上げた

三日月ブランコ






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・






あれから時は過ぎ
星は流れました

ひらひらとしなっていた赤い尾ひれは
傷つきすり切れて千切れました

女はやせ細り年をかさねました

何年かぶりにおとずれた草原

オリオンの三つ星を見あげて
深呼吸をした

三日月ブランコ






にほんブログ村 ポエムブログへ





拍手コメントありがとうございます

拍手コメントありがとうございます






Amur adonis に拍手コメントくださったN様

忘れてただけかも( -_-)ジッ
ってその顔は何?( -""-;) むぅ
そそっかしくてこんな感じで365日暮らしているので
大変なんよー
(周りの人が(笑)




Amur adonis に拍手コメントくださったK様

詩の後のコメント的な文章にも注目してくださりありがとう
(⌒ ー ⌒*)
Kさんの詩はもちろん
普段の暮らしぶりがちらっとだけ見える文章もいいなぁー
と私も思っています




ヌケガラサンタ に拍手コメントくださったF様

うわぁーコメントくださるなんて
なんて嬉しい!!!(* ´ ▽ ` *)
嬉しすぎて受信したスマホを落っことしそうになりました
晴天で本当に佳き日になりましたよね
美容院も一緒に行かれたりとお二人の雰囲気が伝わってきて
本当に素敵






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
にほんブログ村 ポエムブログへ





Amur adonis

Amur adonis




私を呼ぶ声

「こっちへこいよ」

引きよせられて

驚いたり
つまらない常識を考えているあいだに
あなたは全てをとびこえてくる


そんなあなたを

せつせつ縷縷と

見あげる私は
これからどんな夢をみるのだろう


好きって言っていいですか?


あなたに出会って
咲いた初花

Amur adonis





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




よし
今日はクリスマスらしい詩をかこう
それから夜にはクリスマスっぽい夕食でも作ろう
(↑エラそうに言っているがせいぜい鶏か肉を焼く程度)

そう思いつき
ふとパソコンの右上を見ると

2015/12/26
0:0?

え?うそぉ
(゚△゚;ノ)ノ
えっ。
クリスマス終わったん?
ほんまに?

そしてそれからあっという間に年を越し
今日は新年一発めをかくぞー
今日はあの人のところへ訪問するぞー
今日こそかくぞー
と、ぞーぞー思っているうちに
昨日今日になってしまい

クリスマスにも新年にも乗りおくれました





にほんブログ村 ポエムブログへ





ヌケガラサンタ

ヌケガラサンタ





今年もサンタさんは来なかった


私が気づいていないだけなの?
いやいや
それはないね
私の本性を見破っているの?
うんうん
それが濃厚だ

さみしい28日に
得意先へと向かっている時に
クリーニング屋さんの前を通りかかった時の衝撃!

クリーニング屋さんの机の上に
赤と白の

サンタさんの服が山積み!!

サンタさんの脱け殻が
てんこ盛り

どんだけたくさんのサンタさんが
いっぱいの人達に
笑顔を届けたんだ

ひとしきりじーんとして
前を向きました






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
にほんブログ村 ポエムブログへ





すきなものでしりとり

すきなものでしりとり






I like ・・・

黒い瞳

みずいろ

ロングヘア 



all night

東京ドーム
 
ムートンブーツ

通路側
(新幹線も飛行機も映画館も)

わすれじのレイド・バック

空港

泡沫

たんぽぽ
(ももとわたげを飛ばす幸せ)

Por Una Cabeza

SUBWAY
(お店の前を通ったらとりあえず買います)

銀杏紅葉

ジェットコースター



ビール

ルンバ
(この子はほんま出来る子)

バタフライ・エフェクト



もも
(好きすぎる)

モへヤ

夜行バス

スープ

プライベート・ベンジャミン
(永遠のバイブル(笑)







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
にほんブログ村 ポエムブログへ





拍手コメントありがとうございます

拍手コメントありがとうございます






わすれなすみれ に拍手コメントくださった方へ

ねーこのテンプレート。
すっごく好き。
鳥達は小鳥とかじゃなくてでっかい(笑)とこも
女の子が浅瀬に立っているとこも。

いなかった頃のずっとのイメージ・・・
うん。うん。
いろいろありがとう。

あっ。
この女の子で想像したらあかんあかん!
この女の子のウン十年後でもあかんのに(`∀´)






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
にほんブログ村 ポエムブログへ





銀炎星

銀炎星





火の花

夢は逆夢

あたしの恋は炎星

あのひとに出会うためにここへ来た






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
にほんブログ村 ポエムブログへ





拍手コメントありがとうございます

拍手コメントありがとうございます






Since you been gone. に拍手コメントくださった方へ

私の短気な?モノに八つ当たりする?一面を見つけられてしまいました。
はっはっは
お名前が無かったのでどなたなのか明確ではないのですが
うん。きっとあのひとでしょう(笑)




わすれなすみれ に拍手コメントくださった方へ

この時の私の気持ちが伝わったって言ってくださってありがとう
素敵って言葉も嬉しい~
クリスマスの詩
世界じゅうが誰かや何かのためにそして自分のために平和のために
何か行動をおこす
素敵な詩ですね(素敵返し!)




Since you been gone. に拍手コメントくださった方へ

小学生2年生のときに?
可愛いなぁ~(* ´ ▽ ` *)思い浮かべてしもたわ
「もう好きになってあげない!」って言われたん?
それは「こんなに好きやのに!!」の裏返しやね、きっと






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
にほんブログ村 ポエムブログへ





わすれなすみれ

わすれなすみれ






あの恋は終わってからの方が美しいのでしょうか

涙に流されて
風に吹かれて

小さな種になりました


愛苦しめ合った日々も
無言でうつむいた日々も

名もない初恋にかえってゆきました







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
にほんブログ村 ポエムブログへ





Since you been gone.

Since you been gone.






うそつき



もう好きになんかなってあげない

あなたがくれたピアスなんか


こうだ
えいっ!


どーだ
わかったか


もう帰ってきても入れてあげない

凍えて氷のかたまりにでもなってちょうだい















それでも結局
今日も髪を巻いておしゃれして
ごみ箱をあさってピアスを拭いて
シチューを作っている
ここまできても
ダメダメなあたしなんだわ






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
にほんブログ村 ポエムブログへ





空と海と

空と海と







お願いがあるの

もしも
もしも


元気でいるのなら

何かしら合図を送って


冬の空の星の綴りでも

黒い波の鼓動の栞でも
  












hereに拍手コメントくださった方へ
ありがとうございます。
ここ数年、このブログは固まっていました。
あなたの記す言葉は優しいですね。訪問するたびに思っていました。






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
にほんブログ村 ポエムブログへ





here

here



これは小さな小さなおとぎの国の物語

あのひとは小さな舟でここを出て行った

自分でこさえた伝馬船

あたしは見送ることができなかった

あのひとの腕は重々承知の上だけれども

今、幸せなのか
無事に向こう岸に辿りつけたのか、さえも
あたしには知るすべもない


どうかどうか
あのひとがまたどこかで舟造りをしていますように


もう長い間あのひとについて何も始まりもしないし終わりもしない


それでも

何も無くとも

今日も
明日も
きっとあさっても

あたしは一日の仕事を終えると
この浜へ来てしまうのです

こうして

待っているのです







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
にほんブログ村 ポエムブログへ





どこからきたの?

どこからきたの?



あかりはポトスを育てている。
あかりは3日ごとに水やりをする。
あかりは霧吹きで葉を湿らせる時間が好きだった。

葉っぱを裏返してはシュッ
そしてまた1枚裏返してはシュッ

6つの鉢植えポトス。
全ての葉に水をかけていく。
いち番新しいポトスの葉をめくった時だった。


あれ?
あっ!

お前、いつからここにいたん?


小さな小さなかたつむりがポトスの葉のうしろに隠れていたのだ。
ちょこんと。

3日前に水やりをした時にはいなかったはずなのに。


かたつむりって突然わくものなん?
ふふふ


あかりは冷蔵庫を開けて巨峰が入っているプラスチック容器を取り出すと
覆っているラップを破り、巨峰を野菜室へと戻した。

その透明の容器にポトスの葉を1枚とチビかたつむりを入れて
霧吹きでシュッシュッと水をかけてやる。


dokokarakitano


どこからきたの?
いつからいたの?


そしてあかりは容器をラップで包み、フォークでぷつぷつぷつとたくさん穴を開けた。

あかりはある事を思い出した。
友人の姉夫婦がかたつむりを育てていて
そのかたつむりをたいそう可愛がっていることを。
旅行へ行く時などは妹である友人にかたつむりの世話を押しつけるお願いするらしい。


私も数日間、育ててみようか?
いやいや
ふふふ

明日、マンションの横の植込みに
この子を連れて行ってあげよう


・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 


翌朝あかりは赤いトートバッグとチビの入ったプラ容器を持ち
玄関を出てエレベータに乗った。

6→5→4→・・・と降下するうちに
仕事場へこのチビを連れて行こうと思いついた。


緑がほとんどないビルだらけのこんな場所よりも
お義母さんの庭の方が何倍も快適なはず


あかりの仕事場は義母の家の隣りだ。


自転車の前カゴでチビの入ったプラ容器がバウンドする。


うーーん
大丈夫かなぁ


あまりにも軽いからか道路の小さな段差でもバウンドする。
あかりは慎重に自転車を走らせてゆく。




事務所へ着くとチビは複合機の陰に置かれた。


昼休みに庭へ連れて行ってあげるからね
いい子で待っててね


昼休みになりチビが庭へ放されると
にゅるぅぅぅぅ・・・にゅるぅぅぅ・・・・・・にゅぅぅぅぅぅぅ・・と
ゆるーーく伸びてねちっこく縮んで何分もかけて
チビは葉っぱの裏へと消えていった。


katatsumuri3


やっぱり裏が好きなんやね(笑)


しかしあかりはふと思った。


かたつむりってアジサイとか6月とかそんな時期のイメージ
もう11月の半ばやけど大丈夫なんかな

ここで頑張って冬を越すんやよ







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
にほんブログ村 ポエムブログへ





回生

回生



灯りを消して
カーテンを閉めて
まぁるくなって丸まって
毛布か何かにくるまって
小さな石ころみたいに固まって
目をぎゅっとつむって
息をころすのよ


もう

私の中に

何も入れさせない

私の中から

何も奪わせない


石ころみたいにまるまって
息をころして
目をつむるの







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
にほんブログ村 ポエムブログへ





green ・・・

green・・・




Your voice is my green wind.




詩をかきはじめた日も

詩をかかなかった月日も

そして

迷っていたあの時も

会えなかった日々も

突然トントンってノックした日も




You always lead me to here.

Your voice is my green wind.







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
にほんブログ村 ポエムブログへ





立ち聞き

立ち聞き




鉄と生地のにおいがする小さな工場

女性だけの作業場

ひとりきりの事務所

隣りには義母の住む家

さち子という猫が
その4つの建物のどこかで遊んでいる

ここが月曜日から土曜日までの私の居場所



昼ごはんは
義母と義姉と夫の4人で食べている



ある日私は立ち聞きしてしまいました。

台所のドアが半開きになっていたのです。
夫と義母が台所にいました。



「梨衣子なー。最近あいつまた痩せてきてな。」
「そおやん。せやからなご飯よそう時にな
 梨衣子さんのお茶碗だけぎゅう~ぎゅうって詰めてるねん。」
「そんなんしてたんか。それ、これからもやったって。」
「けっこう食べてやるねんけどなぁ・・・。」



ぶっ!
ちょっとちょっとお義母さん
そんな事してたん。



かわいい親子やなぁ。

私はにやにやしながら事務所へと戻りました。






運命のひと

運命のひと



運命のひと

そんなひとがもしもいるのなら

それは
あのひと

私の

結ばれない
運命のひと





太陽が沈むキッチン

太陽が沈むキッチン



料理はきらい

性に合わない



都合良く言うのはやめとこか
要は
料理がどこまでいっても下手なだけ

毎日毎日15時も過ぎると
夕飯のことが頭に重くのしかかり
軽く憂鬱・・・

ひとりで暮らしていたら
1年365日
大好きな生魚、生肉、生野菜で生きていく



でも
キッチンに立つと
目の前に広がる夕焼け空

bara

私は
手を止めて
顔を上げる



ここは
太陽が沈むキッチンだ



そして
私は気をとり直して
コトコト
ざくざく
ジュージューと
料理をしはじめるのです






 ののみ

Author: ののみ

日々のこと
過去のこと

今日の私
あの頃の私

ゆっくりと綴っていきます

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。